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超速集成CAE

■超速集成CAEとは

実際物の挙動をコンピュータで模擬し、仮想的な「数値実験」を行うCAEは、今やものづくりに欠かせません。超速集成CAEは、このようなCAE活用時代のニーズに応えるために開発された新しい技術です。多数回の数値実験を自動的に行う連続実験に、実験計画と実験結果分析を組み合わせることで、個別の数値実験だけからは得られない貴重な知見が得られます。



「超速集成CAE」の意味

■超速集成CAEのメリット

ものづくりの現場ではいろいろなCAEプログラムが使われていますが、その多くは(1)条件設定(プリプロセス)→(2)数値実験→(3)結果分析(ポストプロセス)の3工程で一つの結果を得るような使い方を想定して作られています。しかし最近では、決まった実験計画に基づいて多数回の数値実験を行い、解析結果を分析することによって、個別の数値実験だけからは得られない貴重な知見を得る手法がいろいろ提案されています。たとえば(a)パラメータサーベイ、(b)最適化設計、(c)ロバスト設計などです。CAEユーザがこれらの手法を活用しようとすると、これまでは多数の解析モデル・解析条件を準備し、多数回の解析を開始させ、多数の解析結果を統計的に分析する作業をすべて手作業で行う必要がありました。そのため膨大な時間と手間がかかり、これらの手法を利用すること自体を諦めるCAEユーザも少なくなかったのです。



多数回の数値実験を行い、有用な知見を得る

「超速集成CAE」を使うことにより、このような多数回の数値実験を短時間で自動的に行うことができ、得られた結果をすぐに活用することができます。

■超速集成CAEの仕組み

「超速集成CAE」技術は、イマジオムの開発した超速集成CAE用ソフトウェア「AnalysisAutomata」を中核としています。AnalysisAutomataはWindowsベースPCクラスタミドルウェア「HarmonyCalc」をベースとするソフトウェアで、市販の各種CAEソフトウェアを駆動して多数回の数値実験を自動的に行う「連続実験」機能を中心に、「実験計画」機能と「結果分析」機能が統合されています。



AnalysisAutomataの機能と、その効果

「連続実験」機能はメモリ分散型の並列処理に対応しており、複数のCPUコアを持つマルチコアパソコンやPCクラスタでは、それらのCPUコアを同時に動作させて高速に計算を行うことができます。CAEソフトウェアの中には、1台のパソコンで複数を同時に実行させることができないものもありますが、複数のパソコンを使えばそのような問題が起きません。「実験計画」・「結果分析」機能は、ユーザの使い方に応じてカスタマイズが可能となっており、目的に合ったわかりやすい画面で条件を設定したり、結果を表示させたりすることが可能となっています。

AnalysisAutomataはHarmonyCalcを応用しているので、高いスケーラビリティを持っています。最初は1台の普及型パソコンでシステムを構成し、必要に応じてパソコンを追加したり、マルチコアパソコンやPCクラスタを導入したりして性能を高めていくことができます。最初は低コストで導入し、効果がありそうなら追加で投資して大きなメリットを得ることができます。

■超速集成CAEソリューション

「超速集成CAEソリューション」は、超速集成CAEソフトウェア「AnalysisAutomata」と、その活用を支援するトータルサポートサービスをセットにしたソリューションです。トータルサポートサービスには、面倒なネットワーク環境のセットアップから、困った時のオンラインサポートまで、広い範囲のサポートが含まれていますので、導入してすぐにAnalysisAutomataをフル活用することができます。

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