ソフトウェア発注サポートサービス「ソフト発注士」

計算処理を高速に行う能力を持つパソコンは、さまざまな業務の自動化・省力化を実現するパワフルなツールです。しかしパソコンだけではただの箱。実際の業務に役立てるには適切なソフトウェアが欠かせません。対象とする業務にピッタリのソフトウェアが入手できれば問題ないのですが、そのようなソフトウェアが見つからない場合には自分で作らないといけません。

ソフトウェアの作成には高度なノウハウやスキルが必要です。そのため多くの場合、専門のソフトウェアメーカに発注することになります。しかしソフトウェアは発注でさえ、誰にでも簡単にできることではありません。経験を持たない人が発注すると、ソフトウェアに不具合が見つかった場合に責任の所在が不明確になったり、本来必要のない費用がかかったり、変更や追加ができなかったり、まったく役に立たないものができてきたり、最悪の場合、訴訟問題に発展したりします。

ソフトウェアを本当に必要としているのは、ソフトウェア発注のことをゆっくり学ぶ余裕がある人ではありません。毎日の業務に忙殺され、今すぐに自動化や省力化に取り組まなければなければならない人です。そのような人にとって、ソフトウェア発注という仕事はあまりにも負担が重いと言えましょう。

このような考えから弊社は、お客様がソフトウェアを外部に発注する際に必要になる各種の業務や作業をサポートするサービス「ソフト発注士」を始めることにいたしました。余裕のない人にこそソフトウェアを活用してほしいという願いを込めて提供いたします。

「独学でのソフトウェア発注が心配……」というお客様に最適

「ソフト発注士」は、お客様自身によるソフトウェア発注の実務を、弊社が総合的にサポートするサービスです。サポートは基本的にメールで提供いたします。お客様ごとにメーリングリスト(所定のアドレスにメールを送信すると、参加者全員に自動的に配信される仕組み)を弊社で用意しますので、ご相談をメールで送信してください。個々のメールに対し、弊社から回答を返信いたします。

ご相談の内容は、ソフトウェア発注の実務に関わるものでしたら何でも結構です。たとえば下表のようなご相談を承りますので、遠慮なくお尋ねください。

業務・作業フェーズ ご相談内容(例)
課題の整理 抱えている課題は、ソフトウェアを作ることで解決するか?
概念設計 どのような構成のソフトウェアなら無理なく作ることができるか?
メーカの選定 どのソフトウェアメーカに発注するのがよいか?
プロジェクト管理 ソフトウェア作成をどのように進めれば失敗が避けられるか?
作業項目の整理 作業項目のうち、どれをお客様ご自身でこなすべきか?
仕様の策定 ソフトウェアの仕様書をどのように書けばいいか?
仕様書の作成 発注仕様書や検収条件書には何を書けばいいか?
提案の評価 ソフトウェアメーカからの提案内容や見積もりを承認してよいか?
費用の削減 もう少し費用を抑える方法はないか?
受け入れテスト 受け入れテストはどのように計画すればよいか?
文書管理 今後の運用を考えると、どのような文書を残しておくべきか?

本サービスは期間制です。お客様からのご依頼を受け、ご指定の日にサービスを開始します。サービス提供期間中は、ご相談を何回くださってもかまいません。また5営業日前にお知らせくだされば、サービスのご提供をいつでも終わらせることができます。

サービスの開始時にはお客様と弊社で秘密保持契約を結び、秘密情報が漏れないよう厳格に管理いたします。またメーリングリストは非公開ですので、お客様と弊社以外の第三者に秘密情報が漏れる心配はありません。

なお「ソフト発注士」は、ソフトウェア発注の実務を代行したり、ソフトウェアを作成したりするサービスではありません。そのようなサービスをご希望の場合には別途ご相談ください。

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