オリジナルソフトウェア作成サービス「おまかせソフト」

計算処理を高速に行う能力を持つパソコンは、さまざまな業務の自動化・省力化を実現するパワフルなツールです。しかしパソコンだけではただの箱。実際の業務に役立てるには適切なソフトウェアが欠かせません。対象とする業務にピッタリのソフトウェアが入手できれば問題ないのですが、そのようなソフトウェアが見つからない場合には自分で作らないといけません。

ソフトウェアには大きく分けて「パッケージソフトウェア」と「カスタムソフトウェア」の2種類があります。パッケージソフトウェアは、パソコンショップなどで売られているソフトウェアです。低価格ですが、ソフトウェアの機能は製品ごとに決まっていて、後からの変更や追加はできません。これに対するカスタムソフトウェアは、ソフトウェアのメーカに注文して作ってもらうソフトウェアです。こちらはソフトウェアに持たせる機能を自由自在に指定することができますが、その分手間と費用がかかります。

必要な機能を備えたパッケージソフトウェアが見つからない場合、その機能を実現するにはカスタムソフトウェアを作るしかありません。しかしそのための時間的・金銭的な余裕がある人はごく限られています。その結果として多くの人が、パソコンを活用した自動化・省力化の恩恵にあずかれずにいるのが現状ではないでしょうか?

このような考えから弊社は、お客様にとって必要な機能を備えたソフトウェアを、お客様になるべく負担をかけずに作成し、提供するサービス「おまかせソフト」を始めることにいたしました。余裕のない人にこそソフトウェアを活用してほしいという願いを込めて提供いたします。

「使えればいい。余計なものは要らない」というお客様に最適

「おまかせソフト」は、お客様からご要望いただいた機能を備えるソフトウェアを、弊社が作成して提供するサービスです。従来のカスタムソフトウェア作成(委託開発)との違いは、「お客様がソフトウェア作成の主体になるのではなく、弊社が主体になる」ことです。つまり弊社は開発作業だけをお受けするのではなく、お客様からご要望の機能をお聞かせいただき、その機能を備えるソフトウェアを企画して「製品化」します。つまりお客様は弊社に「欲しいソフトウェアをリクエスト」するだけ。市販のパッケージソフトウェアを購入するのと同じように、「満足できる製品であれば買う。そうでなければ買わない」というわかりやすい立場で本サービスを利用することができます。

本サービスでは、作成したソフトウェアの著作権をお客様にはお渡しせず、弊社に残します。お客様にとっては、ソフトウェアの複製や改変、第三者への販売ができなくなるデメリットが生じますが、詳しい仕様書(どのようなソフトウェアを作るのかを定義する文書)を書いたり、ソフトウェアが仕様書どおりに作られているかどうかを調べたりする手間が不要になります。またソフトウェアの作成費用を第三者への販売で補い、お客様の負担を軽減することができるメリットもあります。お客様にとっては、手間がかからず、費用が節約できるわけです。このような方式を「シェアウェア方式」と呼んでいます。


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一方「おまかせソフト」は、大規模なソフトウェアや、複雑な機能を持つソフトウェアを作るのには向いていません。また本サービスでは、作成したソフトウェアを弊社のオリジナル製品として第三者に販売することがあります。そのため特殊な機能が多くを占めるソフトウェアや、公開できない機能が含まれるソフトウェアを作るのにも向いていません。そのような場合には別途ご相談ください。

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