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TargetWatcher Everywhere |
工場全体のトラブル対策を一気に進める「TargetWatcher Everywhere」
「TargetWatcher Everywhere」は、ものづくり現場で偶発的に発生するトラブルの原因を突き止めるカメラシステム「TargetWatcher」のファミリー製品で、多数台の同時使用に最適な製品です。近年多数台のTargetWatcherを同時に使いたいというお客様が増えつつあり、そのようなご要望に応えるために開発しました。「TargetWatcher Everywhere」では、少人数のお客様が多数台の「TargetWatcher」を同時に使うことができる「USBキーライセンスシステム」を採用し、1台あたりの価格も大幅に下がりました。台数が多ければ通常の「TargetWatcher」の1/3以下の価格で導入することもできるので、社内や工場内の各所で発生している多くのトラブルに一度に対処し、一気に解決することが可能です。その名前のとおり、「あちらこちら」で同時にトラブルに立ち向かう「TargetWatcher Everywhere」です。
複数台の「TargetWatcher」を同時に使うメリット
「TargetWatcher」は、低い頻度で発生するトラブルを確実に記録するため、普段は生産ラインや製造機械の動作をずっと撮り続けています。毎日何度も発生するトラブルに対しては、そこに「TargetWatcher」を1日だけ設置しておけばよいものの、年に2〜3回しか発生しないトラブルの原因を突き止めようとすると、何ヶ月もの長期間にわたって「TargetWatcher」を置いておく必要が生じます。その間、他の場所では「TargetWatcher」を使うことができません。トラブルの発生頻度はまちまちです。高頻度で発生するトラブルの方が解決しやすいので、最後には低頻度で発生するトラブルばかり残ります。複数の「TargetWatcher」を同時に使うことにより、このような状況を打開することができるようになります。
USBキーライセンスシステム
「TargetWatcher Everywhere」には、従来の「TargetWatcher」と違い、新たに「USBキーライセンスシステム」を採用しました。これはUSBフラッシュメモリ(いわゆる「USBメモリ」)に似た小型デバイス「USBキー」を使うライセンスの仕組みです。「TargetWatcher Everywhere」の本体パソコンにUSBキーが挿してある間は「TargetWatcher」の持つすべての機能を使うことができ、撮影方法や記録方法を細かく設定することが可能です。しかしUSBキーを引き抜くと、一部の操作が禁止され、「TargetWatcher」の設定を変更することができなくなります。この動作により、長い期間にわたる設置の間に不用意な設定変更がなされたり、不慮のシャットダウンによって設定が失われたりするリスクをなくすことができます。価格比較例
「TargetWatcher Everywhere」を使うと、多数台を同時に使う場合の費用を大きく削減することができます。「TargetWatcher Everywhere」と、従来の「TargetWatcher」の価格例を比較して示します。製品・台数 | 合計導入価格[万円] | 1台あたり導入価格[万円] | |||
Lエディション | Uエディション | Lエディション | Uエディション | ||
(従来の)TargetWatcher | |||||
1台 | 120 | 180 | 120.0 | 180.0 | |
2台(複数台割引) | 165 | 255 | 82.5 | 127.5 | |
TargetWatcher Everywhere | |||||
5台 | 330 | 420 | 66.0 | 84.0 | |
20台 | 960 | 1,140 | 48.0 | 57.0 | |
100台 | 4,320 | 4,980 | 43.2 | 49.8 |
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